イマジンの橋川です!
先日、イマジンのグループ会議内で内部研修を行いました〜✏️
今回は、事業所外の研修でトレーナーの経験もあるスタッフから、「問題行動の理解と対応」をテーマに講演してもらいました😆
問題行動とは、周囲の人や物、環境に対して不適切に関わり、影響を及ぼす行動のことを言います。
具体的には、他者への他害、物壊し、奇声や大声などの行動が挙げられます。
そのような行動が、通常考えられない頻度で起きた場合の本人の状態像のことを、「強度行動障害」と言います。
こうした行動は、周囲の環境の影響によって生じていることが多々あります。
とくに、自閉症の人の場合、例えば周囲の物音がうるさい、次の予定がわからない、寒い・暑い・痛いと感じている、などの状態にあったとしても、うまくそのことを伝えられない人が多くいます。
その際、自分の困り感を不適切な仕方で周囲に対して表出してしまう、これがいわゆる問題行動が生じるメカニズムです。
今回の内部研修では、そうした問題行動に対して、そのメカニズムを正しく理解した上で、適切に関わり対応する方法について学習しました!
重要なのは、問題行動が生じた場合、家族や支援者など周囲の人も困っていますが、なによりも一番困っているのはその行動を起こしている本人だと捉えることです🤔
その意味で、精神科医の門眞一郎は「問題行動」について、本人からの「問題提起行動」として捉える必要がある、とも言います(門2022、27頁)。
本人からの問題提起を見逃さず、表面的な対応ではない、行動の原因を探りアプローチする支援が重要ですね❕
それではまた🙌
引用文献
門眞一郎(2022)「強度行動障害の予防とコミュニケーション支援」日詰ほか編『対話から始める 脱!強度行動障害』日本評論社