こんにちは!今日は私の学生時代、まだ就活をしていた時期の話をしようと思います!
私は大学で法律の勉強をしていて、大学入学当初は法律関係のお仕事に就くぞ!という心意気で大学に通っていました。
とはいえそんなに勉強は甘くなく、勉強量、努力量が圧倒的に足りない学生でした。
法律関係というと真っ先に思い浮かぶ「司法試験」に関して、大学で勉強する他に専門の塾に通ったりする必要があること。そこまでしてもなお、合格するのはかなり難しいんだと、大学に入ってから知りました。
その上、自分は論理的に話を進めるというより感情で動いてしまうタイプの人間だったので法律関係の仕事は向いていないように感じていました。
そこで!就活時期になると私はとりあえず合同説明会に参加しました。
どんな仕事が自分に向いているか、全く分からなかったので色んな企業の話を1日で聞ける場が欲しかったんです。
その合同説明会で、とある有料老人ホームのブースがあり、そこで初めて「福祉」という選択肢を知りました。
話を聞くと、誰かを手助けする仕事はやりがいがありそうだと気になって見に行ってみたいと感じ、トントン拍子にインターンから面接まで受けました。
実を言うとその施設に就職するつもりだったのですが、一つの施設だけ見てそこに決めるより、色んなところを見てから選ぶ方が後悔がないだろうと思ったので、他に特別養護老人ホームや障がい者支援施設も見に行きました。
その中にたまたま、ベテスダの家がありました。
ベテスダの家に初めてインターンに来た時に、スタッフが楽しそうなのがとても印象的でした。
自分は分からないことがあっても質問するタイミングが掴めなかったり、言いたい事がなかなか言い出せないところがあるのですが、ベテスダの空気感なら自分もどうにかやっていけるのでは…!と思いました。
最終面接前に実習に来た時に、私はどこに就職するか、まず福祉が向いているのか分からず就活の方向性を迷っていました。
そのことをベテスダの1人のスタッフに相談した時に「福祉にこうして興味を持ってくれた時点で、きっと向いてると思うよ」と言ってくれました。
その言葉がとても心に響いて、ここに就職しようと決めました。
ありがたいことに無事内定をいただき、今まで約2年間働けているのであの時決断してよかったと思っています。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます!皆さまの就職活動で良い出会いがあるよう祈っています…!
(写真は就職直前、職場近くに引っ越してきてすぐに平等院に行った時のものです。懐かしい…)